[ヘレナ(米モンタナ州) 8日 ロイター] 米ミネアポリス地区連銀のコチャラコタ総裁は8日、連邦準備理事会(FRB)は2020年までにバランスシートを正常化するために「小規模でない」量の資産売却を迫られる可能性が高いとの見通しを示した。ただ、金利を急上昇させるリスクがあるとして緩やかなペースで実施する必要があると指摘した。
同総裁は講演原稿で、FRBはバランスシートを縮小し、保有債券を米国債に限る金融危機以前の政策に回帰すべきとの認識でFRB当局者は一致していると述べた。
その上で、毎月150億ドルから250億ドルの住宅ローン担保証券(MBS)を5年間かけて売却すれば、FRBは金利を不安定化せずに住宅ローン市場から撤退することが可能と指摘した
。
「2010年代の終わりまでにバランスシートを正常化することに楽観的だ」と語った。
講演原稿は6日に行った講演とほぼ同じ内容だった。
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引用元:Tera rmt
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11 年前